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August 23, 2005

惨劇1歩手前(3)

JR東日本からメールがきた。自動返信だろうが、とりあえずメールが着いたのは確実のようだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下引用)
JR東日本ならびにJR東日本ホームページをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

弊社ホームページより、お客さまのご質問・ご意見を受付いたしました。
いただいたご意見などの内容によりましては、回答させていただくまでに調査等の時間を要する
場合がございますので、あらかじめご了承下さい。

今後も、みなさまに愛され、親しまれるJR東日本をめざしてまいりますので、引き続き
ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
                          東日本旅客鉄道株式会社

なお、このEメールは、弊社ホームページよりご質問・ご意見をお寄せいただいたお客さまへ
送信させていただいております。

なお、再度メールにてご意見・ご要望をいただく場合には、誠に恐縮ではございますが、
弊社ホームページの「ご意見・ご要望の受付」
の入力画面をご使用のうえ、送信いただきますようお願い申し上げます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(引用終わり)

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August 22, 2005

惨劇1歩手前(2)

 ホームにようやく警察官の姿が見えたとき、ようやくドアが開いた。山梨市駅に着いてから10数分経っていた。警察官はいとも簡単にこの覚醒剤中毒の男を取り押さえ連行していった。

 ここで問題となるのは、警察官が来るまで電車のドアを閉め、乗客を車内に閉じこめたままにしたJRの判断が正しいのかどうかということだ。
 今回はたまたま
 1.男が凶器を持っていなかった
 2.男に乗客を傷つける意志がなかった
 3.大半の客は中高年で落ち着いていた
 から騒ぎが大きくならなかったが、逆になると列車の中は惨劇の舞台となったかもしれない。

 この件に関してJR東日本に問い合わせてみることにする。結果はここでまた報告することにします。

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惨劇1歩手前(1)

 8月20日土曜日、中央線沿線にある入笠山へ行った帰りの出来事だった。
 りんどうの里駅登り15時32分発高尾行の普通列車に乗った。列車は6両編成で、混んでいるとは言えないが、2人で4人が相向かいになって座る席を占拠できるほど空いてはいなかった。ようやくドアのすぐ横にある2人用の席を見つけた。4号車のちょうど真ん中のようだ。
 およそ1時間、何事もなく甲府駅到着。定刻から3分ほど遅れて発車。石和温泉駅を過ぎ次の春日居町駅を過ぎてから暫くして、上半身裸の男がなにやら訳の分からないことを叫びながら3号車の方から5号車の方へと勢いをつけて去っていく。金髪、青い作業着ズボンにズック、身長は175前後で筋肉質、日に焼けてはいるがまあ整った顔つきで普通の目つきであった。
 多分最後尾の6号車まで行って引き返してきたのだろう、相変わらず訳の分からないことをわめき、ドアを叩いたりしながら行きつ戻りつしていた。いつの間にかパンツ一丁で走り回り始める。男の移動に伴い、車内を移動する人たちも出てきた。
 そうこうするうちに山梨市駅が近づいてきた時「都合によりドアは開きません」との車内放送が繰り返され、山梨市駅に到着してもドアは開かない。乗客は車内に缶詰にされたまま。5号車の方が騒がしいので見ると男が消化器をぶちまけている。
 それに飽きるとこちらの方に向かってくる。若い女性達のグループは悲鳴を上げながら開かないドアの前に立ちつくしたまま。男は彼女たちを見て何言か毒づきながら3号車の方へ。すると3号車から逃げてきた男性が窓を開けホームに降りた。それを見て続いた人が脱出した直後、男がその窓から身を乗り出しホームにいた人に「覚醒剤やってんだ、網走なんか怖くねぇーぞ」と吠える。
 そしてまた5号車の方へ。右足のふくらはぎが血だらけだ。後でわかった事だが3号車と4号車の連結器のドアを消化器で叩き割り、そのガラスの破片で切ったようだ。
 私の目の前を通り過ぎる時、近くにいた中年の男性に
 「おばさん、ゴメンよ!! 拭かせて」と良いながら右足のふくらはぎを男性のシャツにこすりつけて行った。さらには何処かから、自分の財布だと思うが持ち出し中身をぶちまけた。
 この間、窓の外に駅員が1人ウロウロしているのを見かけただけ。私は不安と苛立ちの中、抵抗もできずただひたすらジッとしていたが、他の乗客の心境はどうであったか。

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August 17, 2005

喧騒の隣で

Pmito39 夏真っ盛り。ここ福井県敦賀市にある通称"気比の松原"の海岸は、関西方面からきた多くの海水浴客でにぎわっている。その海岸から僅かなところに水戸天狗党の墓がある。
 うだるような暑さの中、蝉の鳴き声が暑さを攪拌する。普段、どのくらいの人が訪れるのか推し量りようもないが、私たち夫婦が訪れたときは人一人いない中録音されたガイドが流れていた。「水戸烈士遺族顕彰会」の看板生々しさがこの出来事が遠い日のことではないように見える。

P8mito40 現在、武田耕雲斎をはじめとする党員は写真でも分かるように、手入れの行き届いた松林の中で手厚く葬られている。ただ墓の形が私には見慣れたものではない。

Pmito43 「討死」の文字が生々しく迫ってくる。悲劇としか言いようがない。

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